新しい記事を書く事で広告が消せます。
小学校の様子や学校の先生の姿、気づいたことや悩みを記していきます。 寂しがり屋なもので…コメントいただけたらうれしいです。
プロフィール
カレンダー
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ
ブログ内検索
|
また見てしまいました。この手のTVです。途中から見だしたので最初の方がわかりません。また、教えて下さい。
百ます計算の陰山英男氏が出てましたね〜。ついにバラエティ進出でしょうか。しかし、彼はじっくり教育理論を語ることのできる番組の方が向いています。 私が見たのは「ゼロトレランス」方針の是非についてです。この「ゼロトレランス」については昔に知りました。興味があり調べたことがあります。「寛容なき指導」ということでアメリカではかなり効果をあげたようです。遅刻をすれば○○、危険物を持ってくれば△△、先生に反抗すれば□□と違反に対して明確な罰を与え、それにより校内の治安維持を保ったと言うことらしいです。逆によく勉強できる子どもは奨学金を与えるというアメとムチの方式です。 「ゼロトレランス」方針までいかなくても、宿題忘れや提出物の忘れもの、廊下を走ったり、掃除を怠ける違反に対して子どもたちの言い訳を聞かずに即叱るというやり方は良くやります。ダメなことはダメ!としつけることは重要でしょう。子どもとのコミュニケーションは大事ですが、そういった違反をしたときに理由(子どもの言い訳)を聞いてばかりいてもあまり効果的ではないのではと思います。何度も書きますが、ダメなことはダメ!と習慣化させます。 反面、番組を見ながら「ゼロトレランス」方針の効果はある程度あるだろうが、それによる危険性や問題点も同時に考えてしまいました。 一つは学校が子どもの問題行動や違反を安易に罰則として取り扱い、処理してしまうのではないか。簡単に警察や保護施設に送ってしまい、学校という教育の場としての役目を果たさなくなるのではないかという点。 もう一つは、管理職によっては新聞ざたや警察のお世話になるのを世間体を気にして、実行を嫌がる人がいます。それによって問題行動を見て見ぬふりをする場合があるかもしれないという点。 もう一つ。日本社会は個性を重視するようになったと言っても実際は画一、集団での教育を好みます。問題行動を起こしてしまい「ゼロトレランス」方針でオルタネーティブスクール(代替学校)に送られたり、罰則をうけた子どもは少なからず「送られてしまった子」「謹慎を食らった子」という偏見を皆から受けながら、その後の学校生活を送らなければなりません。アメリカのようにトラッキング(能力別クラス編成)もあまりポピュラーでなく、一般には受け入れられていない土壌で「ゼロトレランス」による指導が保護者に受け入れられるかどうかは疑問です。 「ゼロトレランス」方針に賛成の保護者のみなさんは自分の子どもはそんな罰則を受けるような悪い子どもではないと信じておられると思います。それは素晴らしいことですし、そうならないようにしつけてもらうことをのぞみます。しかし、何らかの形で自分の子どもが「ゼロトレランス」方針による罰則を受けてしまったとき…学校に対して大きな恨みや不信感を持つかもしれません。 しかし…。どちらにしても小学校の子どもたちに対してこのような指導方針を議論しなくてはならないような日本の教育の現状を憂うべきでしょう。 ここまで読んでいただいてありがとうございました。明日は始業式!愛のワンクリックをお願いします。 ↓↓↓↓↓↓↓ ![]() こちらもどうぞ。→人気blogランキングへ |